問題 1

  ____の 言葉の読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
問01:
今回(こんかい)のマラソン大会(たいかい)は、過去(かこ)最大(さいだい)の規模(きぼ)で行(おこな)われた。
きぼ ぎぼ きも ぎも
問02:
異文化(いぶんか)に触(ふ)れたのがきっかけで、この仕事(しごと)を始(はじ)めた。
ふれた
なれた
めぐまれた
あこがれた
問03:
話(はな)し合(あ)いでは、少数(しょうすう)意見(いけん)も尊重(そんちょう)しよう。
けいちょう
けいじょう
そんちょう
そんじゅう
問04:
けがの治療(ちりょう)に2か月(げつ)かかった。
じりょ
ちりょ
じりょう
ちりょう
問05:
花屋(はなや)の隣(となり)に空(あ)き地(ち)があります。
うち となり そば むかい



問題 2

  ____の 言葉を漢字で書くとき、最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
問06:
来月(らいげつ)、スポーツ大会(たいかい)がかいさいされる。
開催 開幕 開演 開講
問07:
小林(こばやし)さんはたよりになる人(ひと)だ。
依り 任り 頼り 援り
問08:
最近(さいきん)忙(いそが)しくて生活(せいかつ)のリズムがみだれている。
破れて 乱れて 荒れて 暴れて
問09:
東京(とうきょう)駅(えき)までのうんちんはいくらですか。
運貸 運費 運賃 運貨
問10:
近(ちか)くの公園(こうえん)でドラマのさつえいが行(おこな)われた。
録映 撮映 録影 撮影



問題 3

  (   )に 入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
問11:
昨日(きのう)の試合(しあい)は、私(わたし)たちのチームが2(  )1で勝(か)った。
反 比 差 対
問12:
一年(いちねん)前(まえ)のテレビドラマが、来週(らいしゅう)から(  )放送(ほうそう)される。
改 再 更 復
問13:
このレストランは予約(よやく)(  )です。
則 法 制 糸
問14:
この大学(だいがく)は就職(しゅうしょく)(  )が高(たか)い。
率 割 度 倍
問15:
今(いま)は(  )制度(せいど)からの移行(いこう)期間(きかん)です。
先 旧 昔 元



問題 4

  (   )に 入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
問16:
あの町(まち)の人口(じんこう)は(  )減少(げんしょう)している。
軽々(かるがる)と
順々(じゅんじゅん)と
徐々(じょじょ)に
細々(こまごま)と
問17:
最近(さいきん)、物価(ぶっか)が(  )している。
増加(ぞうか)
上達(じょうたつ)
増大(ぞうだい)
上昇(じょうしょう)
問18:
多(おお)くの人(ひと)が旅行(りょこう)する(  )は、飛行機(ひこうき)のチケットが高(たか)い。
シリーズ
タイム
シーズン
チャンス
問19:
私(わたし)の上司(じょうし)はとても(  )で、今(いま)まで怒(おこ)ったのを見(み)たことがない。
優良(ゆうりょう)
温暖(おんだん)
良性(りょうせい)
温厚(おんこう)
問20:
この数々(かずかず)月(げつ)、新(あたら)しいゲームが(  )発売(はつばい)されている。
相次(あいつ)いで
間(ま)もなく
ぐんぐん
すいすい
問21:
池田(いけだ)さんはまじめすぎて、冗談(じょうだん)が(  )。
当(あ)たらない
渡(わた)らない
構(かま)わない
通(つう)じない
問22:
このホテルの宿泊(しゅくはく)料金(りょうきん)には、朝食(ちょうしょく)も(  )いる。
含(ふく)まれて
納(おさ)められて
割(わ)り込(こ)まれて
詰(つ)め込(こ)まれて



問題 5

  ____に意味が最も近いものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
問23:
あまり勝手(かって)なことは言(い)わないでください。
わがままな
うるさい
消極的(しょうきょくてき)な
情(なさ)けない
問24:
あの人(ひと)はたびたび夜(よる)遅(おそ)くに電話(でんわ)をかけてくる。
たまに
何度(なんど)も
たいてい
突然(とつぜん)
問25:
この靴(くつ)はぶかぶかだ。
とても重(おも)い
とても小(ちい)さい
とても軽(かる)い
とても大(おお)きい
問26:
同(おな)じ分野(ぶんや)の専門家(せんもんか)でも、立場(たちば)によって見解(けんかい)が異(こと)なる。
教(おし)え方(かた)
調(しら)べ方(かた)
考(かんが)え方(かた)
決(き)め方(かた)
問27:
先週(せんしゅう)、車(くるま)をレンタルした。
修理(しゅうり)した
借(か)りた
検査(けんさ)した
買(か)った



問題 6

  次の言葉の使い方として最もよいものを。1・2・3・4から一つ選びなさい。
問28:
はずす
歯医者(はいしゃ)で虫歯(むしば)をはずしてもらった。
腕(うで)時計(とけい)をはずして、机(つくえ)の上(うえ)に置(お)いた。
家(いえ)に入(はい)る前(まえ)に、靴(くつ)の汚(よご)れをはずした。
食事(しょくじ)の後(あと)、テーブルから皿(さら)をはずした。
問29:
普及(ふきゅう)
携帯(けいたい)電話(でんわ)は急速(きゅうそく)に普及(ふきゅう)してきている。
今(いま)、若者(わかもの)の間(あいだ)ではこんなうわさが普及(ふきゅう)している。
この病気(びょうき)は人(ひと)から人(ひと)へ普及(ふきゅう)する可能性(かのうせい)がある。
あの大臣(だいじん)の発言(はつげん)は国際(こくさい)問題(もんだい)にまで普及(ふきゅう)した。
問30:
注目(ちゅうもく)
きれいな眺(なが)めに注目(ちゅうもく)して、時間(じかん)がたつのを忘(わす)れた。
寝不足(ねぶそく)で注目(ちゅうもく)が足(た)りないと、仕事(しごと)でミスが多(おお)くなる。
来月(らいげつ)の選挙(せんきょ)の結果(けっか)が注目(ちゅうもく)されている。
この問題(もんだい)を別(べつ)の注目(ちゅうもく)から見(み)てみよう。
問31:
ふさわしい
中川(なかがわ)さんの指摘(してき)は、いつもふさわしいです。
彼(かれ)は責任感(せきにんかん)が強(つよ)く、この仕事(しごと)のリーダーにふさわしい。
私(わたし)にふさわしいサイズの帽子(ぼうし)がやっと見(み)つかった。
私(わたし)、あの人(ひと)とは性格(せいかく)がふさわしいんです。
問32:
保(たも)つ
山田(やまだ)さんは、いつも約束(やくそく)の時間(じかん)を保(たも)つ人(ひと)です。
一人(ひとり)で全部(ぜんぶ)食(た)べないで、私(わたし)の分(ぶん)も保(たも)っておいてください。
あとで捨(す)てるので、ごみはそのまま保(たも)っておいていいですよ。
健康(けんこう)を保(たも)つためには、バランスのいい食事(しょくじ)と運動(うんどう)が大切(たいせつ)だ。



問題 7

  次の文の(  )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
問33:
休日(きゅうじつ)は混雑(こんざつ)が予想(よそう)されますので、お電話(でんわ)でご予約(よやく)の(  )、ご来店(らいてん)ください。
あげく
あまり
うえ
ほう
問34:
新作(しんさく)映画(えいが)について中田(なかた)一郎(いちろう)監督(かんとく)は、「現実感(げんじつかん)で(  )ながらも、詩的(してき)な雰囲気(ふんいき)を失(うしな)わらないよう意識(いしき)した。」と語(かた)る。
あり
ある
なり
なる
問35:
A「このまでありがとう。あなたに会(あ)えて本当(ほんとう)によかった。元気(げんき)でね。」  B「そんな、もう一生(いっせい)会(あ)えない(  )言(い)うのはやめてよ。」
らしく
みたいに
らしいって
みたいっ
問36:
A「昨日(きのう)、サッカーの試合(しあい)見(み)に行(い)ったんでしょ?どうだった?」  B「それが、ミスの連続(れんぞく)でね…。(  )プロの試合(しあい)とは思(おも)えない内容(ないよう)だったよ、」
なんて
仮(かり)に
とても
二度(にど)と
問37:
現在(げんざい)、建設作業(けんせつさぎょう)はスムーズに進(すす)んでいるが、必(かなら)ずしも最初(さいしょ)から順調(じゅんちょう)だった(  )。
に限(かぎ)らない
必要(ひつよう)はない
にちがいない
わけではない
問38:
(カメラ店(てん)で) 客(きゃく)「このカメラ直(なお)しますか。」  店員(てんいん)「うーん、こんなにひどく壊(こわ)れていると、(  )ですね。」
直(なお)しかねない
直(なお)しようがない
直(なお)してはならない
直(なお)してもかまわない
問39:
「このたびは、私(わたし)どもの商品(しょうひん)発送(はっそう)ミスにより、お客様(きゃくさま)に大変(たいへん)ご迷惑(めいわく)をおかけてしましたことを深(ふか)く(  )。申(もう)し訳(わけ)ございませんでした。」
おわび申(もう)し上(あ)げます
おわびいただきます
わびていただきます
わびていらっしゃいます
問40:
相手(あいて)のためと思(おも)ってしたことが、実(じつ)はその人(ひと)にとって迷惑(めいわく)になっては(  )。
いないでしょうか
おかないでしょう
こないでしょう
みないでしょうか
問41:
これは「あお湖(こ)」の写真(しゃしん)です。この湖(みずうみ)は、季節(きせつ)によってさまざまな景色(けしき)を水面(すいめん)に映(うつ)して私(わたし)たちの目(め)を(  )。
楽(たの)しんでくれます
楽(たの)しんでもらいます
楽(たの)しませてくれます
楽(たの)しませてもらいます
問42:
わたしの気持(きも)ちは、きっとあたなにはわからないだろうし、あなたに(  )。
わかりたくもない
わかってほしくもない
わかりたくはないだろう
わかってほしくはないだろう
問43:
さっきご飯(はん)を食(た)べた(  )、もうおなかがすいてきた。
すぐのことだが
ばかりのことだが
すぐだというのに
ばかりだというのに
問44:
大学(だいがく)を決(き)めるときは、自分(じぶん)が本当(ほんとう)にその大学(だいがく)に(  )、じっくり考(かんが)えることが重要(じゅうよう)です。
行(い)こうかどうか
行(い)きたいというのは
行(い)こうというのは
行(い)きたいのかどうか



問題 8

  次の文の ★ に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
問45:
(テレビドラマを見(み)ながら)  弟(おとうと)「このドラマの犯人(はんにん)、誰(だれ)だと思(おも)う?」  兄(あに)「___   ___   ★  ___ と思(おも)うんだけど、他(ほか)の人(ひと)もみんな怪(あや)しいんだよなあ。」
中(なか)の
じゃないか
誰(だれ)か
三姉妹(さんしまい)の
問46:
新(あたら)しいパソコンが欲(ほ)しいが、___   ___   ★  ___ 、しばらく様子(ようす)を見(み)ようと思(おも)う。
悔(くや)しいから
新(あたら)しいのが出(で)たりしたら
今(いま)あわてて買(か)って
何(なに)か月(げつ)もしないうちに
問47:
お互(たが)い感情的(かんじょうてき)になっていると、___   ___   ★  ___ ものだ。
うまく
冷静(れいせい)に話(はな)そう
いかない
としても
問48:
彼(かれ)がそんなことをする人間(にんげん)でないことは、あなたが___   ___   ★  ___ だ。
はず
ご存(ぞん)じ
いちばん
の
問49:
田中(たなか)監督(かんとく)が選手(せんしゅ)たちに厳(きび)しくするのは、一度(いちど)は優勝(ゆうしょう)を___   ___   ★  ___ だ。
と
経験(けいけん)させたい
からこそ
願(ねが)う



問題 9

  次の文章を読んで、文全体の内容を考えて、[50]から[54]の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
 以下(いか)は、雑誌(ざっし)のコラムである。
 花粉症(かふんしょう)とうまく付(つ)き合(あ)う
 春(はる)が訪(おとず)れ、過(す)ごしやすい季節(きせつ)になりました。しかし最近(さいきん)、[50] 花粉症(かふんしょう)に悩(なや)まされる人(ひと)が増(ふ)えています。春(はる)は花粉症(かふんしょう)の季節(きせつ)でもあるのです。
 花粉症(かふんしょう)とは何(なん)でしょうか。花粉症(かふんしょう)は花粉(かふん)にたいするアレルギー反応(はんのう)で、アレルギー体質(たいしつ)の人(ひと)は花粉症(かふんしょう)になりやすいといわれています。花粉(かふん)は体(からだ)にとって有害(ゆうがい)なものではありません。しかし、花粉症(かふんしょう)になりやすい人(ひと)の体(からだ)に花粉(かふん)が入(はい)ると、体(からだ)は花粉(かふん)を侵入者(しんにゅうしゃ)だと思(おも)って、花粉(かふん)に対(たい)してガードマンのような働(はたら)きをする「抗体(こうたい)」を作(つく)り出(だ)します。この「抗体(こうたい)」が蓄積(ちくせき)されて一定(いってい)の水準(すいじゅん)になると、花粉(かふん)を追(お)い出(だ)すためにくしゃみや鼻水(はなみず)などのアレルギー症状(しょうじょう)が現(あらわ)れます。そのくしゃみや鼻水(はなみず)によって花粉(かふん)を追(お)い出(だ)そうとするのです。[51]、花粉(かふん)に対(たい)して体(からだ)が過剰(かじょう)に反応(はんのう)して症状(しょうじょう)が出(で)るのが花粉症(かふんしょう)というわけです。
 花粉(かふん)が多(おお)く飛(と)ぶ季節(きせつ)を快適(かいてき)に過(す)ごすために、花粉症(かふんしょう)の人(ひと)は規制(きせい)正(ただ)しい生活(せいかつ)をして、体調(たいちょう)管理(かんり)に努(つと)め、とにかく花粉(かふん)に接(せっ)しないようにしなければなりません。外出(がいしゅつ)時(とき)にはマスクやめがねで花粉(かふん)が体(からだ)に入(はい)るのを防(ふせ)ぎ、帰宅(きたく)時(じ)には服(ふく)についた花粉(かふん)を落(お)としてから、家(いえ)に[52]。
 実(じつ)は、今(いま)花粉症(かふんしょう)ではない人(ひと)も、今後(こんご)症状(しょうじょう)が現(あらわ)れる可能性(かのうせい)があります。花粉症(かふんしょう)にならないようにするためには、花粉症(かふんしょう)の人(ひと)と同(おな)じようになるべく花粉(かふん)に接(せっ)しないことが重要(じゅうよう)です。生活(せいかつ)空間(くうかん)に花粉(かふん)を持(も)ち込(こ)まないようにしてください。いつ誰(だれ)が花粉症(かふんしょう)になっても不思議(ふしぎ)ではありません。誰(だれ)も自分(じぶん)には関係(かんけい)がないとは言(い)えないもの、それが[53]です。
 花粉症(かふんしょう)の人(ひと)もそうではない人(ひと)も、春(はる)は過(す)ごし方(かた)に少(すこ)し[54]。

問50:
[50]
そういう
それの
この季節(きせつ)に
この夏(なつ)に
問51:
[51]
このように
いっぽうで
ちなみに
それどころか
問52:
[52]
入(はい)ってあげるのでしょう
入(い)れてあげましょう
入(い)れるのでしょ
入(はい)りましょう
問53:
[53]
規則(きそく)
有害(ゆうがい)
花粉症(かふんしょう)
抗体(こうたい)
問54:
[54]
気(き)をつけてみたらどうでしょうか
気(き)をつけたほうがいいでしょうか
気(き)をつけているそうです
気(き)をつければよかったです



問題 10

  次の(1)から(5)の文章を 読んで、後の問いに対する答えとして 最もよいものを1・2・3・4から一つ選びなさい。 


(1)

 森(もり)はいつも独特(どくとく)な香(かお)りに包(つつ)まれ、さわやかに感(かん)じられるが、それはある物質(ぶっしつ)の効果(こうか)によるものだ。その物質(ぶっしつ)は、木々(きぎ)が動(うご)けない体(からだ)を守(まも)るために自(みずか)ら作(つく)り出(だ)すもので、木(き)につく虫(むし)や細菌(さいきん)(注(ちゅう))の増加(ぞうか)を防(ふせ)いだり、落(お)ち葉(は)や枯(か)れ木(き)が腐(くさ)ったときなどに生(しょう)じる嫌(いや)なにおいを消(け)したりする働(はたら)きを持(も)っている。さらにその物質(ぶっしつ)には、人間(にんげん)の神経(しんけい)を安定(あんてい)させる効果(こうか)もあるという。私(わたし)たちが森林(しんりん)に入(はい)るとリラックスした気分(きぶん)になるのは、このためだ。


(注(ちゅう)) 細菌(さいきん): 非常(ひじょう)に小(ちい)さくて目(め)に見(み)えない生物(せいぶつ)
問55:
ある物質(ぶっしつ)の働(はたら)きについて、この文章(ぶんしょう)からわかることは何(なに)か。
人間(にんげん)の持(も)つ嫌(いや)なにおいを防(ふせ)ぐ。
人々(ひとびと)の気持(きも)ちを落(お)ち着(つ)かせる。
落(お)ち葉(は)や枯(か)れ木(き)を腐(くさ)りにくくする。
木々(きぎ)がもともと持(も)っているにおいを消(け)す。


(2)

 "練習(れんしゅう)のための練習(れんしゅう)"が行(おこな)われているというチームがたくさんあります。練習(れんしゅう)は本番(ほんばん)の試合(しあい)のために存在(そんざい)するべきものです。本番(ほんばん)で最高(さいこう)の実力(じつりょく)を発揮(はっき)させるためにすることを、練習(れんしゅう)と呼(よ)びます。すなわち、休養(きゅうよう)することが試合(しあい)にとって、今(いま)、最(もっと)もするべきことだとすれば、休養(きゅうよう)こそ勝(か)つための練習(れんしゅう)といえるときがあるのです。
 休養(きゅうよう)はサボることではなく、時(とき)として練習(れんしゅう)なのです。
 (辻(つじ)秀一(しゅういち)『スラムダンク 勝利(しょうり)学(がく)』による)

問56:
筆者(ひっしゃ)は、試合(しあい)で実力(じつりょく)を出(だ)すために何(なに)が大事(だいじ)だと述(の)べているか。
”練習(れんしゅう)のための練習(れんしゅう)”をすること
練習(れんしゅう)でも最高(さいこう)の力(りょく)を出(だ)すこと
必要(ひつよう)であれば休養(きゅうよう)を取(と)ること
試合(しあい)の前(まえ)に休養(きゅうよう)を取(と)ること


(3)

 大手(おおて)ハンバーガー店(みせ)が今月(こんげつ)16日(にち)から30日(にち)まで、新商品(しんしょうひん)がまずかったら全額返金(ぜんがくへんきん)するというキャンペーン(注(ちゅう))を実施(じっし)する。通信(つうしん)販売(はんばい)などでは、注文(ちゅうもん)した商品(しょうひん)が気(き)に入(はい)らなければその代金(だいきん)を客(きゃく)に返金(へんきん)するという保証(ほしょう)制度(せいど)は一般的(いっぱんてき)だが、ハンバーガー店(みせ)のような外食(がいしょく)産業(さんぎょう)では非常(ひじょう)に珍(めずら)しい試(こころ)みだ。味(あじ)への自信(じしん)を示(しめ)すことが目的(もくてき)で、全国(ぜんこく)で一斉(いっせい)に行(おこな)われる。返金(へんきん)は当日(とうじつ)限(かぎ)りで、期間中(きかんちゅう)1人(ひとり)1回(かい)のみ、それから商品(しょうひん)を半分(はんぶん)以上(いじょう)食(た)べていないことが条件(じょうけん)だ。


(注(ちゅう)) キャンペーン: ここでは、販売(はんばい)方法(ほうほう)
問57:
大手(おおて)ハンバーガー店(みせ)が今月(こんげつ)16日(にち)から実施(じっし)するのは次(つぎ)のどれか。
新商品(しんしょうひん)がまずければいつでも全額返金(ぜんがくへんきん)する。
どの商品(しょうひん)でもまずければ条件(じょうけん)つきで全額返金(ぜんがくへんきん)する。
新商品(しんしょうひん)の味(あじ)が気(き)に入(はい)らなければ条件(じょうけん)つきで全額返金(ぜんがくへんきん)する。
どの商品(しょうひん)でも味(あじ)が気(き)に入(はい)らなければ1回(かい)だけ全額返金(ぜんがくへんきん)する。


(4)

 以下(いか)は、ある会社(かいしゃ)が新商品(しんしょうひん)の発売(はつばい)会(かい)で来場者(らいじょうしゃ)に渡(わた)した案内(あんない)である。
 ご案内(あんない)
 本日(ほんじつ)は東西(とうざい)インテリア新作(しんさく)ベッド発売(はつばい)会(かい)にご来場(らいじょう)くださり、まことにありがとうございます。商品(しょうひん)購入(こうにゅう)(注(ちゅう)1)をご希望(きぼう)のお客様(きゃくさま)は、受付(うけつけ)でお渡(わた)ししたご来場者(らいじょうしゃ)カードに商品(しょうひん)番号(ばんごう)をご記入(きにゅう)いただき、販売(はんばい)スタッフにお渡(わた)しください。販売(はんばい)スタッフがお届(とど)け先(さき)やご希望(きぼう)日(ひ)をお伺(うかが)いし、その後(あと)、お会計(かいけい)となります。
 なお、その際(さい)に会員証(かいいんしょう)を提示(ていじ)(注(ちゅう)2)されますと5%割引(わりびき)とさせていただきます。
 何(なに)かご不明(ふめい)な点(てん)がございましたら、お気軽(きがる)に販売(はんばい)スタッフにお声(こえ)をおかけてください。


(注(ちゅう)1) 購入(こうにゅう): 買(か)うこと
(注(ちゅう)2) 提示(ていじ)する: 見(み)せる
問58:
商品(しょうひん)を買(か)いたい場合(ばあい)はどうすればいいか。
来場者(らいじょうしゃ)カードに商品(しょうひん)番号(ばんごう)と届(とど)け先(さき)および希望(きぼう)日(ひ)を記入(きにゅう)して販売(はんばい)スタッフに渡(わた)した後
来場者(らいじょうしゃ)カードに商品番号(しょうひんばんごう)と配達(はいたつ)希望(きぼう)日(ひ)を記入(きにゅう)して販売(はんばい)スタッフに渡(わた)し、商品(しょうひん)が自宅(じたく)に
商品番号(しょうひんばんごう)と希望(きぼう)日(ひ)などを書(か)いた来場者(らいじょうしゃ)カードを販売(はんばい)スタッフに渡(わた)し、商品(しょうひん)を届(とど)けてもらった後(あと)で<
商品(しょうひん)番号(ばんごう)を書(か)いた来場者(らいじょうしゃ)カードを販売(はんばい)スタッフに渡(わた)して配達(はいたつ)日(ひ)などを確認(かくにん)した後(あと)、代金<


(5)

 会社(かいしゃ)勤(つと)めの生活(せいかつ)は楽(らく)だった。
 楽(たの)しくはないが、楽(らく)だった。
 ずっと一人(ひとり)で生(い)きてきた後(あと)で、集団(しゅうだん)に入(はい)ってみると、その居心地(いごこち)の良(よ)さ、安楽(あんらく)さに驚(おどろ)くのである。一人(ひとり)の時(とき)は、朝(あさ)目覚(めざ)めて寝(ね)るまで「何(なに)をすべきか」という判断(はんだん)、決定(けってい)を自分(じぶん)でしなければならない。つまり、それを「自由(じゆう)」というのだが、実力(じつりょく)のない者(しゃ)には自由(じゆう)は重(おも)すぎる。一日中(いちにちじゅう)、選択(せんたく)を決断(けつだん)をし、その結果(けっか)を自分(じぶん)一人(ひとり)でひき受(う)けねばならない。
 (野田(のだ)知佑(ともすけ) 『旅(たび)へ一新(いっしん)・放浪(ほうろう)記(き)1』による)

問59:
筆者(ひっしゃ)によると、なぜ会社(かいしゃ)勤(つと)めが楽(らく)だったのか。
実力(じつりょく)があれば、自由(じゆう)にできる部分(ぶぶん)もあるから
周囲(しゅうい)の協力(きょうりょく)が得(え)られれば、時間(じかん)を自由(じゆう)に使(つか)えるから 
自分(じぶん)の能力(のうりょく)に適(てき)した仕事(しごと)が与(あた)えられ無理(むり)がないから
自分(じぶん)一人(ひとり)で決(き)めることも責任(せきにん)を取(と)ることもしなくてすむから。



問題 11

  つぎの(1)から(3)の文章を 読んで、後の問いに対する答えとして 最もよいものを1・2・3・4から一つ えらびください。 


(1)

 (1) 現在(げんざい)は、①時間(じかん)がどんどん加速(かそく)されているとも言(い)われます。何事(なにごと)にも「早(はや)く、早(はや)く」とせかされ(注(ちゅう)1)、時間(じかん)と戦争(せんそう)するかのように忙(いそが)しさに追(お)われていることを、大人(おとな)たちはこういう言(い)い方(かた)をしているのです。いつも同(おな)じ速(はや)さで時間(じかん)が流(なが)れているはずなのに、時間(じかん)の間隔(かんかく)は短(みじか)くなったような気分(きぶん)で追(お)い立(た)てられて(注(ちゅう)2)いるためでしょう。それをエンデ(注(ちゅう)3)は『モモ』という作品(さくひん)の中(なか)で「時間(じかん)どろぼう」と呼(よ)びました。ゆっくり花(はな)を見(み)たり音楽(おんがく)を楽(たの)しんだりする、そんなゆったりした時間(じかん)が盗(ぬす)まれていく、という話(はなし)でした。②いつも何(なに)かしていない気(き)が落(お)ち着(つ)かない、現代(げんだい)人(じん)はそんなふうになっています。
 その一(ひと)つの原因(げんいん)は、世(よ)の中(なか)が便利(べんり)になり、能率的(のうりつてき)になって、より早(はや)く仕事(しごと)を仕上(しあ)げることがより優(すぐ)れていると評判(ひょうばん)されるようになっているためと思(おも)われます。競争(きょうそう)が激(はげ)しくなって、人(ひと)より早(はや)くしなければ負(ま)けてしまうという恐(おそ)れを心(こころ)に抱(いだ)くようになったためでしょう。「時間(じかん)は金(きん)なり」となってしまったのです。
 しかし、それでは心(こころ)が貧(まず)しくなってしまいそうです。何(なに)も考(かんが)えずにひたすら決(き)められたをしていて人生(じんせい)が楽(たの)しいはずがありません。ゆっくり歩(あゆ)むからこそ、道(みち)ばたに咲(さ)く花(はな)に気(き)づいたり、きれいな夕日(ゆうひ)を楽(たの)しむ気分(きぶん)になれるのです。私(わたし)たちは、時間(じかん)を取(と)り返(かえ)し、もっとゆったりした時間(じかん)を生(い)きる必要(ひつよう)がありそうですね。
 (池内了(いけうちさとる) 『時間(じかん)とは何(なに)か』による)


(注(ちゅう)1) せかされる: 急(きゅう)がされる
(注(ちゅう)2) 追(お)い立(た)てられる: ここでは、何(なに)かをしないではいられない気持(きも)ちにさせられる
(注(ちゅう)3) エンデ: ドイツの児童(じどう)文学(ぶんがく)者(しゃ)
問60:
①時間(じかん)がどんどん加速(かそく)されているとはどういうことか。
しなければならないことが多(おお)くて時間(じかん)が短(みじか)く感(かん)じられる。
何(なに)かに夢中(むちゅう)になっていると一日(いちにち)の仕事(しごと)の時間(じかん)が短(みじか)く感(かん)じられる。
作業(さぎょう)能率(のうりつ)が上(あ)がって一日(いちにち)の仕事(しごと)の時間(じかん)が短(みじか)くなっている。
技術(ぎじゅつ)の進歩(しんぽ)によって仕事(しごと)にかかる時間(じかん)が短(みじか)くなっている。
問61:
②いつも何(なに)かしていない気(き)が落(お)ち着(つ)かない原因(げんいん)を筆者(ひっしゃ)はどう考(かんが)えているか。
何(なに)もしないと心(こころ)が貧(まず)しくなってしまうと感(かん)じること
早(はや)く何(なに)かを仕上(しあ)げないと他(ほか)の人(ひと)に勝(か)てないと思(おも)うこと
失(うしな)った時間(じかん)を取(と)り戻(もど)さないと競争(きょうそう)に負(ま)けてしまうと思(おも)うこと
奪(うば)われた時間(じかん)を取(と)り戻(もど)さないと人生(じんせい)を楽(たの)しめないと感(かん)じること
問62:
筆者(ひっしゃ)は、時間(じかん)の使(つか)い方(かた)についてどのように考(かんが)えているか。
時間(じかん)は貴重(きちょう)なので、休(やす)むときにも能率(のうりつ)的(てき)に過(す)ごしたほうがよい。
忙(いそが)しい中(なか)にも、のんびり過(す)ごす時間(じかん)をできるだけ持(も)ったほうがよい。
人生(じんせい)を楽(たの)しむためには、ひたすらゆっくり時間(じかん)を過(すご)したほうがよい。
人(ひと)との競争(きょうそう)に勝(か)つためには、時間(じかん)をもっと有効(ゆうこう)に使(つか)うようにしたほうがよい。


(2)

 これはビジネス文書(ぶんしょ)に限(かぎ)ったことではないのだが、何(なん)であれ文書(ぶんしょ)を書(か)いていると、少(すこ)しばかり緊張感(きんちょうかん)を覚(おぼ)えるものだ。書(か)きながら、頭(あたま)の中(なか)でこんなことを考(かんが)えている。
 この書(か)き方(かた)でいいのかな。
 これ、ひどく下手(へた)な書(か)き方(かた)じゃないだろうか。
 これでわかるかな。
 そういう気(き)がしきりに(注(ちゅう)1)して、ちょっとしたプレッシャーになっている。だからこそ、文章(ぶんしょう)を書(か)くのは苦手(にがて)だ、と思(おも)っている人(ひと)もいるじゃないだろうか。
 しかし、その逆(ぎゃく)もまた真(しん)である。文章(ぶんしょう)を書(か)く面白(おもしろ)さとは、そういうプレッシャーを感(かん)じながら、なんとか諸問題(しょもんだい)をクリアして、一応(いちおう)のものを書(か)き上(あ)げることにあるのだ。
 テレビゲームが楽(たの)しいのと同(おな)じ理屈(りくつ)(注(ちゅう)2)である。あれは、攻略(こうりゃく)する(注(ちゅう)3)のが簡単(かんたん)ではない様々(さまざま)な障害(しょうがい)をかわしながら(注(ちゅう)4)、次々(つぎつぎ)に問題(もんだい)を解決(かいけつ)していって、なんとかクリアしていくところが面白(おもしろ)いのである。むずかしいからこそ、うまくやったときに楽(たの)しいのだ。
 文章(ぶんしょう)を書(か)くのも、①そういうことである。これでいいのかな、と一抹(いちまつ)の(注(ちゅう)5)不安(ふあん)を抱(かか)えながら、なんとか書(か)いていくってことを楽(たの)しまなければならない。
 別(べつ)の言(い)い方(かた)にすると、文章(ぶんしょう)というものは、書(か)く人(ひと)に対(たい)して、うまく書(か)いてくれ、と要求(ようきゅう)してくるのである。なぜなら、文章(ぶんしょう)とは人(ひと)と人(ひと)とコミュニケーションの道具(どうぐ)だからだ。この例外(れいがい)は、自分(じぶん)だけにわかればいいメモと、絶対(ぜったい)に他人(たにん)にみせない日記(にっき)だけである。
 その以外(いがい)の文章(ぶんしょう)は、必(かなら)ず、書(か)く人間(にんげん)のほかに、②読(よ)む人間(にんげん)がいて完成(かんせい)されるのだ。そして、書(か)いた人(ひと)の伝(つた)えたかったことが、読(よ)んだ人(ひと)にちゃんとわかってこそ、文章(ぶんしょう)は役(やく)をはたしたことになる。
 (清水(しみず)儀範(よしのり) 『スタスら書(か)ける!ビジネス文章(ぶんしょう)』による)


(注(ちゅう)1) しきりに: 何度(なんど)も
(注(ちゅう)2) 理屈(りくつ): ここでは、教(おし)え方(かた)
(注(ちゅう)3) 攻略(こうりゃく)する: うまく解決(かいけつ)する
(注(ちゅう)4) かわしながら: 避(さ)けながら
(注(ちゅう)5) 一抹(いちまつ)の: ほんの少(すこ)しの
問63:
筆者(ひっしゃ)は、文章(ぶんしょう)を書(か)くときに何(なに)がプレッシャーになっていると述(の)べているか。
このまま最後(さいご)まで書(か)き上(あ)げられるか不安(ふあん)だという気持(きも)ち
読(よ)む人(ひと)が期待(きたい)する書(か)き方(かた)をしているかという気持(きも)ち
自分(じぶん)は字(じ)を書(か)くのが下手(へた)だから嫌(いや)だという気持(きも)ち
書(か)きたいことがうまく書(か)けているかという気持(きも)ち
問64:
①そういうことであるとはどういうことか。
様々(さまざま)な障害(しょうがい)をクリアしていくことがむずかしい。
プレッシャーを忘(わす)れ、いろいろ考(かんが)えるのが楽(たの)しい。
苦労(くろう)して問題(もんだい)を片付(かたづ)け、課題(かだい)を仕上(しあ)げるのが楽(たの)しい。
不安(ふあん)を抱(かか)えたままでは問題(もんだい)を解決(かいけつ)するのがむずかしい。
問65:
②読(よ)む人間(にんげん)がいて完成(かんせい)されるとはどういうことか。
文章(ぶんしょう)の価値(かち)を決(き)めるのは読(よ)み手(て)の存在(そんざい)だ。
文章(ぶんしょう)が成立(せいりつ)するには読(よ)み手(て)の存在(そんざい)が必要(ひつよう)だ。
文章(ぶんしょう)は人(ひと)に読(よ)まれることでよりよいものになる。
文章(ぶんしょう)は読(よ)み手(て)の要求(ようきゅう)にこたえることでできあがる。


(3)

 皆(みな)さんは寄付(きふ)をしたことがあるだろうか。異常気象(いじょうきしょう)で食(た)べる物(もの)が不足(ふそく)して困(こま)っている人(ひと)や、地震(じしん)で家(いえ)を失(うしな)った人(ひと)のためにわずかながらもお小遣(こづか)いから寄付(きふ)した経験(けいけん)を持(も)つ人(ひと)は多(おお)いだろう。その寄付(きふ)に対(たい)する考(かんが)え方(かた)に、今(いま)、新(あたら)しい動(うご)きが起(お)こっている。
 ある会社(かいしゃ)では、社員(しゃいん)食堂(しょくどう)で低(てい)カロリーの定食(ていしょく)を食(た)べると代金(だいきん)の一部(いちぶ)が寄付金(きふきん)となって途上国(とじょうこく)(注(ちゅう))の子供(こども)たちの食生活(しょくせいかつ)を支援(しえん)する、というシステムを取(と)り入(い)れている。社員(しゃいん)としては体調管理(たいちょうかんり)につながるだけではなく、人(ひと)を助(たす)けることができ、会社(かいしゃ)としては社員(しゃいん)の健康(けんこう)を支(ささ)えながら社会(しゃかい)貢献(こうけん)できるので、社員(しゃいん)にとっても会社(かいしゃ)にとっても一石二鳥(いっせきにちょう)というわけだ。
 また、「寄付(きふ)つき」の商品(しょうひん)を販売(はんばい)する企業(きぎょう)も増(ふ)えている。特定(とくてい)の商品(しょうひん)を買(か)うと売(う)り上(あ)げの一部(いちぶ)が寄付(きふ)されるというもので、他(ほか)の商品(しょうひん)と比(くら)べるとやや値段(ねだん)は高(たか)いが、商品(しょうひん)を買(か)えば、同時(どうじ)に寄付(きふ)できるという手軽(てがる)さが消費者(しょうひしゃ)に歓迎(かんげい)され、売(う)り上(あ)げを伸(の)ばしているという。
 これまでの寄付(きふ)はわざわざ募金(ぼきん)の場所(ばしょ)へ足(あし)を運(はこ)んだり、銀行(ぎんこう)からお金(かね)を振(ふ)り込(こ)んだりしなければならないものが多(おお)く、社会(しゃかい)貢献(こうけん)に関心(かんしん)はあたっても寄付(きふ)をするのは面倒(めんどう)だと実際(じっさい)の行動(こうどう)には移(うつ)さない人(ひと)も少(すく)なくなかった。そこに目(め)をつけたのが新(あたら)しい寄付(きふ)の形(かたち)で、これまでと比(くら)べ手軽(てがる)に寄付(きふ)できるようになり、社会(しゃかい)貢献(こうけん)がしやすくなった。さらに、企業(きぎょう)にとっても自社(じしゃ)のイメージの向上(こうじょう)や売(う)り上(あ)げの増加(ぞうか)などメリットの多(おお)い取(と)り組(く)みとなっている。
 このように寄付(きふ)は慈善(じぜん)のためというばかりでなく、寄付(きふ)をする側(かわ)にもプラスになる活動(かつどう)としてとちえ直(なお)され始(はじ)めている。


(注(ちゅう))途上国(とじょうこく): 経済(けいざい)成長(せいちょう)の途中(とちゅう)にある国(くに)
問66:
社員(しゃいん)食堂(しょくどう)で低(てい)カロリーの定食(ていしょく)を食(た)べることがどんな良(よ)い結果(けっか)につながるのか。
社員(しゃいん)の健康(けんこう)が守(まも)られ、社会(しゃかい)の役(やく)に立(た)つことにもなる。
社員(しゃいん)に定食(ていしょく)代(だい)の一部(いちぶ)が返金(へんきん)され、寄付(きふ)をする余裕(よゆう)ができる。
会社(かいしゃ)で寄付(きふ)が日常(にちじょう)のことになり、食生活(しょくせいかつ)に対(たい)する意識(いしき)も高(たか)まる。
会社(かいしゃ)は社会(しゃかい)の役(やく)に立(た)つことができ、食堂(しょくどう)の経費(けいひ)の節約(せつやく)にもなる。
問67:
この文章(ぶんしょう)では、これまでの寄付(きふ)にはどのような問題(もんだい)があったと述(の)べているか。
寄付(きふ)をする方法(ほうほう)があまり知(し)られていない。
寄付(きふ)をすることが社会的(しゃかいてき)に評価(ひょうか)されにくい。
寄付(きふ)をするのに手間(てま)がかかるシステムである。
寄付(きふ)をするためには経済的(けいざいてき)に余裕(よゆう)がなければならない。
問68:
この文章(ぶんしょう)における新(あたら)しい寄付(きふ)とはどういうものか。
企業(きぎょう)が社員(しゃいん)や消費者(しょうひしゃ)の意思(いし)にかかわりなく積極的(せっきょくてき)に行(おこな)うもの
企業(きぎょう)が慈善(じぜん)事業(じぎょう)のためではなく利益(りえき)を上(あ)げるために行(おこな)うもの
社員(しゃいん)や消費者(しょうひしゃ)が手軽(てがる)に寄付(きふ)ができて企業(きぎょう)側(がわ)にも利点(りてん)があるもの
社員(しゃいん)や消費者(しょうひしゃ)が気(き)がつかないうちに社会(しゃかい)貢献(こうけん)に参加(さんか)できるもの



問題 12

  次のAとBの文章を読んで、後ろの問いに対する答えを最もよいものを一つ 選びなさい。
 A
 社会(しゃかい)人(じん)になったばかりの今(いま)、皆(みな)さんは仕事(しごと)の厳(きび)しさや学生(がくせい)時代(じだい)にはなかったような人間(にんげん)関係(かんけい)の複雑(ふくざつ)さに驚(おどろ)いているのではないでしょうか。こんなはずではなかったと、抱(いだ)いていた理想(りそう)が崩(くず)れそうになることがあるかもしれません。特(とく)に、自分(じぶん)とは異(こと)なる価値観(かちかん)を持(も)った上司(じょうし)や先輩(せんぱい)から無理(むり)な仕事(しごと)を頼(たの)まれたときなど、強(つよ)くそう感(かん)じることでしょう。時(とき)には先輩(せんぱい)の言葉(ことば)につい反発(はんぱつ)(注(ちゅう)1)したくなることもあるでしょう。しかし、そんなときにはまず相手(あいて)の考(かんが)え方(かた)を受(う)け入(い)れてみてください。信頼関係(しんらいかんけい)を築(きず)くにはある程度(ていど)の時間(じかん)が必要(ひつよう)であり、その後(あと)で自分(じぶん)の考(かんが)えを述(の)べればよいのです。それまでは自分(じぶん)を抑(おさ)えることも大切(たいせつ)で、それが社会(しゃかい)人(じん)としての訓練(くんれん)でもあります。
 B
 人間(にんげん)にとって心身(しんしん)ともに健康(けんこう)であることが理想的(りそうてき)だが、新(あたら)しく社会(しゃかい)に出(で)た若者(わかもの)たちは、ときにはうまくいかないことに出会(であ)い、自信(じしん)を失(うしな)うこともあるあるだろう。経験(けいけん)から言(い)うと、同僚(どうりょう)や先輩(せんぱい)の温(あたた)かい言葉(ことば)が耳(みみ)に入(はい)らなくなってしまうのは、そういう、自分(じぶん)に自信(じしん)がなくなったときであることが多(おお)い。その結果(けっか)、今(いま)まで築(きず)いてきた人間(にんげん)関係(かんけい)まで壊(こわ)してしまうことさえある。自分(じぶん)の周(まわ)りの人(ひと)たちを大切(たいせつ)にして、助言(じょげん)(注(ちゅう)2)を生(い)かしていく気持(きも)ちを持(も)つためには、まず自分(じぶん)のこれまでの努力(どりょく)を肯定(こうてい)的(てき)にとらえてみよう。結果(けっか)が完璧(かんぺき)ではなくても、「よくやった」と自分(じぶん)自身(じしん)に言(い)えると、他(ほか)の人(ひと)の言葉(ことば)も素直(すなお)に聞(き)くことができるようになる。


(注(ちゅう)1) 反発(はんぱつ)する: 言(い)い返(かえ)す
(注(ちゅう)2) 助言(じょげん): アドバイス
問69:
AとB に共通(きょうつう)して述(の)べられていることは何(なに)か。
職場(しょくば)での人間(にんげん)関係(かんけい)を大事(だいじ)にするにはどうすればいいか。
職場(しょくば)で自分(じぶん)の努力(どりょく)を認(みと)めてもらうにはどうすればいいか。
社会(しゃかい)人(じん)になって職場(しょくば)で自信(じしん)をなきした時(とき)、どうすればいいか。
社会(しゃかい)に出(で)て周囲(しゅうい)の人(ひと)と自分(じぶん)の考(かんが)えが違(ちが)った時(とき)、どうすればいいか。
問70:
AとBでは新社会(しんしゃかい)人(じん)にどのようにアドバイスをしているか。
Aでは自分(じぶん)の価値観(かちかん)を重視(じゅうし)することが大切(たいせつ)だと述(の)べ、Bでは自分(じぶん)の努力(どりょく)してきた姿(すがた)を振(ふ)り返(かえ)ることが
Aでは周(まわ)りの人(ひと)に自分(じぶん)の考(かんが)えを伝(つた)えることが大切(たいせつ)だと述(の)べ、Bでは相手(あいて)に認(みと)めてもらうことが大切(たいせつ)だと述<
Aでは相手(あいて)の考(かんが)えを尊重(そんちょう)することが大切(たいせつ)だと述(の)べ、Bでは自分(じぶん)の努力(どりょく)を認(みと)めることが大切(たいせつ)だと述(の)べている。
Aでは相手(あいて)の意見(いけん)を認(みと)めることが大切(たいせつ)だと述(の)べ、Bでは周(まわ)りの人(ひと)の言葉(ことば)を聞(き)くことが大切(たいせつ)だと述(<



問題 13

  次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして、最もよいものを1・2・3・4から 一つ 選びなさい。
 「実(じつ)は、〇〇と関係(かんけい)があるのですよ。それに思(おも)いついてできたのです」
 どうしても解(と)けないでいた問題(もんだい)を先(さき)に解(と)いた人(ひと)から言(い)われ、それだったら、自分(じぶん)のほうが経験(けいけん)が豊富(ほうふ)だし、知識(ちしき)があるし、「俺(おれ)にもできたはずなのに…」と悔(くや)しい思(おも)いをすることがある。アイデアにしても、「このぐらいのアイデアだったら、自分(じぶん)が考(かんが)えついてもおかしくないのに」と思(おも)うことは結構(けっこう)、多(おお)いものである。
 記憶力(きおくりょく)には、覚(おぼ)える力(ちから)と引(ひ)き出(だ)す力(ちから)の二(ふた)つがある。いくら覚(おぼ)えても、それを引(ひ)き出(だ)せなければ役(やく)に立(た)たない。しかし、覚(おぼ)えていないものは引(ひ)き出(だ)しようがない。つまり、その両方(りょうほう)を鍛(きた)えないと、記憶力(きおくりょく)は生(い)きてこないのである。
 (中略(ちゅうりゃく))
 コンピューターは一人(ひとり)の人(ひと)が覚(おぼ)えきれない、そもそも普通(ふつう)なら出会(であ)うこともない膨大(ぼうだい)な情報(じょうほう)を記憶(きおく)しており、われわれはそれを検索(けんさく)エンジンによって、検索(けんさく)し引(ひ)きだせる。しかし、人(ひと)がある問題(もんだい)解決(かいけつ)をしている時(とき)は、そうしてコンピューターから引(ひ)き出(だ)した知識(ちしき)が、短期間(たんきかん)にせよ自分(じぶん)の頭(あたま)の中(なか)に、それまでもっていた知識(ちしき)とともに記憶(きおく)構成(こうせい)されなけらば役(やく)に立(た)たない。
 コンピューターがいくら豊富(ほうふ)な知識(ちしき)を内蔵(ないぞう)(注(ちゅう)1)していても、人間(にんげん)自身(じしん)がそうして検索(けんさく)した知識(ちしき)を、覚(おぼ)え、関連(かんれん)づけ、再(ふたた)び引(ひ)き出(だ)すという訓練(くんれん)をしていなければ、宝(たから)のもち腐(くさ)れ(注(ちゅう)2)である。では、どうしたら、そういう関連(かんれん)して引(ひ)き出(だ)せる記憶(きおく)とすることができるか?
 記憶力(きおくりょく)を鍛(きた)えるいろいろな本(ほん)が書(か)かれているが、残念(ざんねん)ながら、私(わたし)には特効薬(とっこうやく)があるとは思(おも)えない。が、まず、覚(おぼ)える時(とき)に、理解(りかい)して覚(おぼ)えることである。理解(りかい)して覚(おぼ)えたことは正(ただ)しく出(で)てくる。例(たと)えば、問題(もんだい)を解(と)く時(とき)でも、「あ、このは昨年(さくねん)解(と)いた問題(もんだい)と似(に)た問題(もんだい)だ」と気(き)づいてすらすら解(と)けることがある。しかし、昨年(さくねん)解(と)いた問題(もんだい)をしっかりと理解(りかい)していないと、関係(かんけい)がわからないために脳(のう)の中(なか)で連結(れんけつ)(注(ちゅう)3)することができないのだ。うろ覚(おぼ)え(注(ちゅう)4)ではどこかに穴(あな)ができて、あとで活用(かつよう)することができない。
 次(つぎ)に、どんなことを読(よ)んだり聞(き)いたりしても、自分(じぶん)の知(し)っていること、経験(けいけん)したこととの関連(かんれん)を思(おも)い浮(う)かべることだ。いつも、「もしそうなら」とその役立(やくだ)ち方(かた)について想像(そうぞう)を膨(ふく)らませながら新(あたら)しい知識(ちしき)を覚(おぼ)えることである。それが知識(ちしき)への感受性(かんじゅせい)(注(ちゅう)5)をたかめる。
 記憶(きおく)をアイデアや創造(そうぞう)という問題(もんだい)解決(かいけつ)に生(い)かすためには、一(ひと)つ一(ひと)つを覚(おぼ)えるときに、「わかった」と「もしそうなら」からスタートすることであろうか。
 (金出(かねで)武雄(たけお) 『素人(しろうと)のように考(かんが)え、玄人(くろうと)として実行(じっこう)するー問題(もんだい)解決(かいけつ)のメタ技術(ぎじゅつ)』による)


(注(ちゅう)1) 内臓(ないぞう)する: その中(なか)に持(も)っている
(注(ちゅう)2) 宝(たから)のもち腐(くさ)れである: せっかくいいものでも無駄(むだ)になってしまう
(注(ちゅう)3) 連結(れんけつ)する: 結(むす)びつける
(注(ちゅう)4) うろ覚(おぼ)え: はっきりと覚(おぼ)えていないこと
(注(ちゅう)5) 感受性(かんじゅせい): 物(もの)を感(かん)じとる力(りょく)


問題 14

次は、留学生のために就職セミナーの案内である。下の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ 選びなさい。
問71:
筆者(ひっしゃ)は「俺(おれ)にもできたはずなのに…」と述(の)べているが、できなかった理由(りゆう)をどのように考(かんが)えているか。
自分(じぶん)が記憶(きおく)した方法(ほうほう)がその問題(もんだい)の解決(かいけつ)に合(あ)うものではなかったから
自分(じぶん)の今(いま)までの経験(けいけん)や知識(ちしき)をその問題(もんだい)と関連(かんれん)づけられなかったから
自分(じぶん)の方(かた)が経験(けいけん)や知識(ちしき)があると思(おも)っていたが実際(じっさい)はそうではなかったから
自分(じぶん)では記憶(きおく)したつもりでいたことが情報(じょうほう)として蓄積(ちくせき)されていなかったから
問72:
筆者(ひっしゃ)はコンピューターの例(れい)を挙(あ)げて何(なに)を言(い)おうとしているのか。
人間(にんげん)一人(ひとり)一人(ひとり)が持(も)つ情報(じょうほう)量(りょう)はコンピューターの持(も)つ情報(じょうほう)量(りょう)を到底(とうてい)超(
人間(にんげん)一人(ひとり)一人(ひとり)が持(も)つ記憶力(きおくりょく)は情報量(じょうほうりょう)の豊富(ほうふ)なコンピューターを利用(りよう)することでさらに生(い)かせる。
人間(にんげん)が問題(もんだい)を解決(かいけつ)する過程(かてい)は、コンピューターが膨大(ぼうだい)なデータか必要(ひつよう)な情報(じょうほう)を引(ひ)き出(だ)す過程(かてい)と
人間(にんげん)が問題(もんだい)を解決(かいけつ)するにはコンピューターのように知識(ちしき)や情報(じょうほう)を持(も)っているだけでは不十分(ふじゅうぶん)である。
問73:
筆者(ひっしゃ)は記憶力(きおくりょく)を鍛(きた)えるにはどうすればよいと述(の)べているか。
新(あたら)しい知識(ちしき)を理解(りかい)して覚(おぼ)え、自分(じぶん)が知(し)っていることと関連(かんれん)させる。
自分(じぶん)がこれまでに経験(けいけん)したことや膨大(ぼうだい)な情報(じょうほう)をしっかり理解(りかい)する。
新(あたら)しい問題(もんだい)を繰(く)り返(かえ)し解(と)いて、自分(じぶん)の理解(りかい)を確認(かくにん)しながら定義(ていぎ)させる。
自分(じぶん)が考(かんが)えついたアイデアを理解(りかい)として覚(おぼ)え、必要(ひつよう)なときに引(ひ)き出(だ)す。
問74:
留学生(りゅうがくせい)のリーさんは、日本(にほん)のコンピュータ関連(かんれん)の企業(きぎょう)への就職(しゅうしょく)を希望(きぼう)している。このセミナーでは企業(きぎょう)の採用(さいよう)担当者(たんとうしゃ)に質問(しつもん)をしたいと思(おも)っている。リーさんは当日(とうじつ)どうすればいいか。
個別(こべつ)相談(そうだん)の申(もう)し込(こ)みをしたうえで、11:00に7号館(ごうかん)の1階(かい)大講義室(だいこうぎしつ)に行(い)く。
個別(こべつ)相談(そうだん)の申(もう)し込(こ)みをしたうえで、13:00に7号館(ごうかん)の2階(かい)の202に行(い)く。
質問用紙(しつもんようし)に質問(しつもん)を記入(きにゅう)したうえで、11:00に7号館(ごうかん)の1階(かい)大講義室(だいこうぎしつ)に行(い)く。
質問用紙(しつもんようし)に質問(しつもん)を記入(きにゅう)したうえで、13:00に7号館(ごうかん)の202に行(い)く。
問75:
このセミナーの参加者(さんかしゃ)は当日(とうじつ)どうしなければならないか。
履歴書(りれきしょ)を必(かなら)ず持参(じさん)しなければならない。
スーツを必(かなら)ず着(き)て行(い)かなければならない。
受付(うけつけ)で質問(しつもん)用紙(ようし)を必(かなら)ずもらわなければならない。
すべてのプログラムに必(かなら)ず参加(さんか)しなければならない。

東西大学 「留学生のための就職セミナー」
このセミナーでは、日本で就職活動を行う際に必要な情報やセミナーなどについて学びます。
また、企業の担当者から具体的な業務内容について直接聞くこともできます。
日本での就職を考えている人は積極的に参加してください。
日時 : 平成22年11月30日(火) 10:00~15:00
参加企業 : 金融・小売業・情報・通信・貿易・商社など20社
対象 : 平成24年3月までに卒業予定の本学留学生
プログラム
第1部    日本での就職活動の進め方について(講師:本学就職課担当者)
   就職活動のマナー、履歴書の書き方、ビザの変更に関する諸手続きなど
第2部    合同企業説明会 (講師:各企業採用担当者)
   各企業の事業内容、採用方針など(質問は第3部で受ける)
第3部    個別相談
①各企業の採用担当者による事務説明
個別の質問を希望する者は、休憩時間を利用してあらかじめ質問用紙に記入しておくこと。
用紙は会場受付にあります。
②本学の就職課担当者による履歴書の書き方指導
履歴書の書き方指導を希望する者は、自分で書いた履歴書を持参すること。
※①②とも申し込み不要。
時間と会場:
  時間 会場
第1部 10:00~10:50 7号館  一階大講義室
第2部 11:00~11:50 7号館  一階大講義室
休憩  12:00~13:00
第3部 13:00~15:00 ① 金融・小売業関係企業 7号館 2階201
情報・通信関係企業 7号館 2階202
貿易。商社関係企業 7号館 2階203
② 履歴書の書き方指導 7号館 2階204
注意事項:  服装はスーツとし、筆記用具を持参すること。
第1部、第2部では、途中入場・退場をしないこと
問い合わせ: 就職課  山田 (01-2345-6789)